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    (世界文化遺産 熊野三山)
[画像]  日本5 [世界文化遺産] 紀伊山地の霊場と参詣道 ”大斎原” に参拝する
 熊野本宮大社 旧社地 ”大斎原 (おおゆのはら)” に参拝する
 
 大斎原
 (おおゆのはら)
 世界文化遺産
 (2004年登録)
 和歌山県 田辺市本宮町
  (撮影 2012.09.16)
 熊野本宮大社は、1889年(明治22年)の大洪水で流されるまで、社地は熊野川の中州にあった。明治以後、山林の伐採が急激に行われたことにより山林の保水力が失われ、大規模な洪水が引き起こされ、旧社地の社殿は破損した。現在、旧社地の中州は「大斎原」(おおゆのはら)と呼ばれ、日本一高い大鳥居(高さ33.9m、横42m、鉄筋コンクリート造、平成12年完成)が建っている。  (ウィキペディアより)
(Size : 1,206KB)   日本一高い大鳥居を望む 社殿が流出した中四社と下四社を望む 
 
 大斎原に立つ ”日本一の鳥居”
 【大斎原(おおゆのはら)について(1)】

 熊野本宮大社はかつて、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)と呼ばれる中洲にありました。
当時、約1万1千坪の境内に五棟十二社の社殿、楼門、神楽殿や能舞台など、現在の数倍の規模だったそうです。

江戸時代まで中洲への橋がかけられる事はなく、参拝に訪れた人々は歩いて川を渡り、着物の裾を濡らしてから詣でるのがしきたりでした。
音無川の冷たい水で最後の水垢離を行って身を清め、神域に訪れたのでした。   
(熊野本宮観光協会HPより)

■ 真直ぐな参道を大鳥居に向かって進む。(日本一高い大鳥居、高さ33.9m、横42m、鉄筋コンクリート造りです) ■
 
大斎原の大鳥居を望む 大鳥居の巨大さがわかります
 大斎原 流失した ”中四社・下四社”をまつる石造の小祠
■ 大斎原には明治22年(1889年)の8月に起こった大水害で流失した中四社・下四社をまつる石造の小祠が建てられています ■ 
 ”大斎原 社殿跡” の風景
 【大斎原について(2)】

 大斎原は、明治22年(1889年)の8月に起こった大水害が本宮大社の社殿を呑み込み、社殿の多くが流出したため、水害を免れた4社を現在の熊野本宮大社がある場所に移築しました。

かつて多くの人々の祈りを受け止めた大斎原には、流失した中四社・下四社をまつる石造の小祠が建てられています。   
(熊野本宮観光協会HPより)
 

■ 大斎原、かっては5棟12社のあった社殿跡を望む ■
 大鳥居の横にある、手水所です 大鳥居の横にある、世界遺産登録の記念碑です
 熊野古道の終着点で有った ”大斎原”
 
■ 大斎原の鎮座の森を望む ■
大鳥居を過ぎると、森林の参道が続きます 大斎原、現地案内板です
 大斎原 ”熊野川” を望む
■ 穏やかな熊野川を望む ■
 
旧社鳥瞰絵図,、江戸時代に描かれたものです。(現地案内板からの複写です)
 
 
(現地案内板からの複写です) 
 
大斎原、社殿跡を望む 穏やかな流れの熊野川を望む
 
 熊野本宮大社 旧社地 ”大斎原” 案内
 熊野本宮大社の旧社地は、1889年(明治22年)の大洪水で流されるまで、熊野川の中州にありました。明治以後、山林の伐採が急激に行われたことにより山林の保水力が失われ、大規模な洪水が引き起こされたとのことです。自然があまりにも破壊されたため、自然破壊に対する警鐘であったのかもしれません。
 
■ 旧社地”大斎原”から熊野本宮大社を望む ■
左側が熊野本宮大社入口、右側が大斎原への道となります 天を突く高さの大鳥居です
 
駐車城の様子です 大斎原への入口です 社殿跡にあります”一遍上人”の石碑 社殿跡は石垣で囲まれています   
社殿跡にて 社殿跡を望む(1) ”一遍上人”の石碑のある場所です 社殿跡を望む(2)
 
Yahoo!地図より Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示) Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示)
後  記

 熊野本宮大社へ参拝のため、新宮より車を走らせ、途中熊野川沿いを走行しました。対岸には数えきれないほどの崩落の跡が見え、その中にポツンポツンと民家が見えていました。ビックリさせられたのは、崩落のため中ずりのガードレールが山沿いにぶら下がっていました。当然道路は寸断しているのが想像できます。こういう光景を眺めた後、大斎原に参拝しました。社殿跡の前の案内板には、江戸時代の社殿の鳥瞰図があり、熊野本宮大社は何百年ものあいだ森に守られていたことがわかります。
 明治時代の森林伐採により川の氾濫を招き、熊野本宮大社が大洪水で流されました。残念ながらこの地は現在も雨による土砂崩れによる被害が起きています。一度バランスの壊れた自然はもとに戻らないことを、ここ大斎原は自然の尊さを改めて感じさせる場所であると思いました。   
(2013/1/24)

真直ぐな参道を進む
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